井戸水をすでに使っている方も、水道料金の節約や災害時に備えて井戸の利用を考えている方も、「お風呂や洗濯などの生活用水として井戸水を使うことが出来たら」と、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

しかし、地域によってはそのままではお風呂や洗濯用の水としては適さない井戸水も存在しています。
そんな井戸水を、安心して生活用水として生まれ変わらせてくれる便利なアイテムをご紹介いたします。

井戸水をそのまま生活用水に使えない理由とは?

なぜ、井戸水をそのままお風呂や洗濯などの生活用水に使うことができないのでしょうか?

日本の多くの河川の水は「軟水」に分類されます。
しかし井戸水の場合、地域や利用状況によっては「軟水」ではなく、鉄分やマンガンなどのミネラル成分が多く含まれているために「硬水」に分類されるケースがあります。

こうした井戸水を入浴に使ってしまうと、ミネラル成分によって髪の毛がゴワゴワしたり、肌が乾燥してカサカサになってしまいます。

洗濯に使った場合も、衣類やタオルがふんわりとした仕上がりにはならずに、ゴワゴワして何とも肌触りの悪い仕上がりになってしまいます。

入浴や洗濯など、大量に水を必要とする生活用水に井戸水を使うことが出来れば、かなりの水道代の節約につながります。
しかし、これでは井戸水を積極的に生活用水に利用しようとは思いませんよね。

軟水器で解決!! 井戸水を生活用水として有効活用化

せっかくの井戸水を有効活用するためにも、こうした悩みを解決するよい方法はないものでしょうか?

井戸水の中に含まれているミネラル成分(カルシウム・マグネシウム)や鉄分・マンガンを取り除く機器「軟水器」を導入することで、井戸水の硬水問題は解決します!

軟水器は多くのメーカーから発売されていますが、おすすめの軟水器は「イオンソフナー」シリーズです。この軟水器は、ミネラル成分を除去するだけでなく、硝酸態窒素・亜硝酸態窒素などの有害物質も除去することが出来るのです。

さらに、イオンソフナーシリーズは鉄分やマンガンの除去に「次亜塩素」を使用していません。そのため、お肌に刺激のないとても優しい超軟水に井戸水を生まれ変わらせることができるのです。

軟水器は井戸水のミネラル成分による弊害も取り除く!

軟水器を使うことにより、水に鉄分やマンガンが含まれることによって起こる次のような弊害も取り除くことができるようになります。

赤サビの原因にもなる鉄分による弊害

鉄分が多く含まれている水を使うと、洗濯ものが赤くなってしまったり、バスタブに湯垢とは違う線汚れをつけてしまったり、排水管内部に錆を生じさせてしまい配管の老朽化を加速させたりします。

黒ずみを発生させるマンガンの弊害

マンガンの成分が多く含まれている水を使うと、ステンレスなどを黒ずませてしまったり、配管に異物を蓄積させてパイプ詰まりの原因になることがあります。

軟水器で井戸水が肌に優しい超軟水に!


軟水器の気になるランニングコストは、軟水器イオンソフナーシリーズであれば1ヶ月当たり数百円程度と、大きな負担はありません。

軟水器を導入された方からは、お風呂などで明らかに肌への水の当たりが柔らかくなったとの声を聞きます。
また、アトピーなど皮膚への刺激に弱い方にも軟水器は重宝されているとか。

井戸水の用途がグンと広がるだけでなく、さまざまな弊害も解消される軟水器。硬水のミネラル成分に悩まれている方はもちろんのこと、より優しい超軟水を使いたい方にも、軟水器は井戸水利用時におすすめのアイテムといえそうです。