supportポンプの基礎知識

井戸ポンプ効率、軸動力、揚程などの計算(計算式)

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ポンプの特性に使用される用語

仕様点、適用図、性能曲線の見方

ポンプの性能は一般的に、吐出量、揚程、軸動力、効率、回転数で表します。尚、ポンプの選定は三点仕様内で選んでください。

1) 吐出量(ポンプ吐き出し水量)

単位時間当りにポンプから吐き出される水量。通常、m³/min、L/minの単位を使用します。
ポンプロ径に対する標準吐出量は日本工業規格(JIS B8313-1991) で次の二通り規定されています。

2) 揚程

ポンプが発生する圧力で、通常は水頭で表し、単位は(m) が一般的です。


よって、水圧力0.98MPa { 1 kgf /cm²) は水柱の高さ10mに相当します。

3) ポンプのH-Q特性(全揚程一吐出量特性)

ポンプの性能を表す特性の1つにH-Q特性があります。うず巻ポンプでは、吐出量と揚程はお互いに逆の関係にあり、高い揚程を要求されると吐出量が減り、反対に揚程が低くなると吐出量が増加します。この特性は、織軸に全揚程(m) 、横軸に吐出量(L/min、m³/min) をとり、グラフに表すと右下がりの曲線になります。

4) 軸動力

軸動力とはポンプを運転したときに駆動機がポンプに与える動力のことを言い、一般的にはモータを使用します。つまり、モータの場合モータの出力が軸動力に相当します(一部場合を除く)。軸動力の単位は通常(kW) で表しますが、駆動機にエンジンを使用したときには(PS) で表します。
1kW=1. 360P S

5) 効率

ポンプがした仕事(理譲水動力)と軸動力の比を、ポンプ効率と言い(%)で表します。理論水動力の計算は、ポンプがある水量Q (m³/min) を全揚程H (m) に揚水する場合、機械部品の磨耗等による損失がないものとすると、
  理論水動力(kW) =0. 163x Q x H〔水の密度(比重)はr= 1 kg/Lとする)
となります。
ポンプ効率(η)の計算は、理論水動力PL (kW) 、軸動力をP (kW) とすると、
  ポンプ効率η (%)=P L/P xlOO
となります。

6) 回転速度

駆動機は一般的にモータが使用され、回転数は電源周波数によって異なります。実際の回転速度は周期回転速度の3~5%だけ少なくなります。単位min―1

吐出量(給水量)の求め方

建物の種類と給水人数から求める方法

建物の種類と給水人数より瞬時最大予想給水量を下記(1)~(4)の順で求めます。(下表参照)

(1) 1日当りの予想総給水量:Q d (L/day)
Qd= (1 日平均使用水量) X 〔給水人数〕

(2) 時間平均予想給水量: Qd(L/h)

(3) 時間最大予想給水量: Qm(L/h)
Qm= (1. 5~2) Q h 〔一般に時間最大予想給水量は時間平均予想給水量の1. 5~2倍〕

(4) 瞬時最大予想給水量:Q p (L/min)

優良住宅部品認定基準による給水量の求め方

住宅の給水人口(参考)

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