supportポンプの基礎知識
遠心ポンプの原理・構造
なぜポンプは水を吸い込むことができるのでしょうか??
(遠心カポンプの場合)
Step1
水滴の付いた傘を回すと、 それらにつれて傘に付いた水滴は遠くへ飛んで行きます。これは、傘の回転することにより発生する遠心力により水滴が飛ばされるからです。
Step2
傘を回転するエネルギーを水滴に与え、 遠心力により外へ飛ばすエネルギーに変えます。
Step3
ポンプの吐出原理もこれと同様な現象によるものです。
つまり、 羽根車を回転させると羽根車の羽根が遠心力を発生させ、傘の水滴のようにはね周囲の水はその遠心力により、 羽根車の外へ飛ばされポンプの吐出ロへそして吐出口の外へと向かいます。
【参考】
遠心ポンプ羽根車の回転方向は、 羽根のふくらみ方向へ回るのが正回転です。
ポンプの給水原理
羽根車の中に水が入った状態から回転すると遠心力により水が外周へ出て行きます。 そうすると羽根車中心部の水も外周に向かって移動しますので、 中心部は真空状態となります。
この真空により、 水源から水がポンプ吸込口へ吸込まれて羽根車中心部へ流入します。
その水は、 また遠心力により外周部へ移動し、 ポンプ吐出口から吐出されます。
以上の動作が、 連続的に発生することによりポンプは揚水続けます。
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