冷たい水も熱いお湯も、ハンドルをひねるだけで使えるのがウォーターサーバーの魅力です。
とはいえ、実際に使ってみるまでは「本当に便利になるのかな…」と不安を感じてしまう人も少なくありません。

そこで今回は、料理・育児・美容の視点から、ウォーターサーバーを活用するアイディアを紹介します。ウォーターサーバーを使って、より便利で快適な生活を目指してみてください。

料理

ウォーターサーバーの強みは、熱いお湯をすぐに使えることです。
料理をする際、お湯が必要になる場面は多いもの。
「鍋に水を入れて火にかけて沸騰させる」よりも、「ウォーターサーバーから直接お湯を注ぐ」ほうが、時短につながるでしょう。

たとえば、インスタントのお味噌汁やカップスープもすぐに作れます。
またウォーターサーバーのお湯にコンソメキューブを加え、刻んだ野菜を入れて加熱すれば、従来よりも短時間で野菜スープが完成。
野菜を手軽に摂取できるでしょう。

ポットを用意してウォーターサーバーから水を注ぎ、昆布や鰹節を入れておいておけば、手軽に出汁も取れます。
夜寝る前にさっと作業しておけば、朝一番でおいしい出汁を使えて便利です。

ごはんを炊くときにも、ぜひウォーターサーバーの水を使ってみてください。
おいしいごはんを楽しむために重要なのは、お米とお水。
水道水ではなく、ウォーターサーバーの水を使うことで、普段のお米もワンランク上の味に仕上がるでしょう。

育児

ウォーターサーバーは、子育て中のパパやママにとっても非常に強い味方となってくれる存在です。
赤ちゃん時代はもちろん、ある程度成長してからも便利に使えます。

ミルク作り

赤ちゃん育児で負担になりやすいのは、ミルク作りです。
「哺乳瓶にミルクとお湯を入れ、適温に冷ましてから子どもに与える」という一連の流れには、時間がかかってしまうもの。
1日に何度も繰り返す必要があり、「少しでも楽にできれば…」と思っているパパやママも多いのではないでしょうか。

ウォーターサーバーからいつでもお湯を使える環境であれば、お湯を沸かす時間を短縮できます。
お腹が空いて泣いている赤ちゃんにそわそわしながら、慌てて準備する必要もありません。
「熱いお湯で粉ミルクを溶かし、水を加えて適温にする」という流れを、ウォーターサーバー1台で完了できます。
実際に、子どもの誕生をきっかけにウォーターサーバーを契約するご家庭は少なくありません。
ママやパパの負担をできる限り軽減するために、あらかじめ用意しておくのがおすすめです。

離乳食

離乳食がスタートしてからも、お湯やお水を手早く用意できる環境は便利です。
フリーズドライや粉末タイプの離乳食も、素早く戻せます。
準備した後で「ちょっと味が濃くなってしまった」「少しだけ水気が足りなかった」と気付いたときでも、お湯やお水で伸ばして使えるでしょう。

飲み物

子どもがある程度育ってくると、ミルクや離乳食を用意する必要はなくなりますが、親の負担が完全になくなるわけではありません。
2~3歳頃になれば、コップでお茶や水を飲めるようにはなりますが、一からすべてを準備できるわけではないからです。
1日に何度も「ママ、お茶取って」という要望に応え続ける必要があるでしょう。
1回当たりの対応時間はごくわずかでも、何度も繰り返すとなると、その負担は大きなものに。
ウォーターサーバーがあれば、子どもが自分で飲み物を準備できる環境を整えられます。

「コップを置いてコックをひねるだけ」であれば、幼い子どもでも無理なく実践できるでしょう。
冷蔵庫を開け閉めしなくても冷たい水を飲めるので、キッチンでの作業を邪魔されないのもうれしいポイントです。
「子どもが冷蔵庫の扉を開けっぱなしにする…」なんてストレスも、ウォーターサーバーの設置で解決できる可能性があります。

「お茶よりもジュースが好き」という子どもも多いですが、飲み過ぎは肥満や虫歯のリスクを高めます。
いつでも冷たくおいしい水を飲める環境を用意してあげれば、それで満足できるケースも多いようです。
「ウォーターサーバーを契約したら、子どもがゴクゴクお水を飲むようになって驚いた!」と語るパパやママも少なくありません。
家族の健康維持にも役立てられるのではないでしょうか。

美容

ウォーターサーバーの水は、美容にも役立ちます。
身体の内側から「きれい」を目指す際にも、ぜひ便利に活用してみてください。

健やかな身体や皮膚を守るために、重要なのが水分補給です。
外部から必要十分な水分を摂取できれば、体内の巡りもよくなるでしょう。
老廃物を流すことにもつながります。

また、ウォーターサーバーの水を毎日のスキンケアに使うのもおすすめです。
日々の洗顔に、水道水ではなくウォーターサーバーの水を使用してみてください。
刺激が少なく、皮膚に優しい感覚を味わえるでしょう。
皮膚が弱く、「水道水では何となく刺激が気になってしまう…」という人でも、安心して使えるのではないでしょうか。

ちなみに、ウォーターサーバーの水はヘアケアにもおすすめです。
塩素が含まれる水道水は、髪や頭皮に刺激を与えてしまう可能性も。
塩素を含まないウォーターサーバーの水であれば、安心して使えるでしょう。

ウォーターサーバーで快適な生活を実現してみて

おいしい水を、より身近に感じられるのがウォーターサーバーの魅力です。
料理や育児、美容といった各方面で、私たちの生活をサポートしてくれるでしょう。
ストレスを感じがちな各種作業の時短に成功すれば、その分、ほかのことに時間を使えるようになります。

契約するまでは「本当に使うかどうかわからなかった」と感じながらも、ウォーターサーバー契約後は「なくてはならないもの」と感じる人も多いようです。
実際に使ってみて、自分の家ならではの活用方法を探ってみてはいかがでしょうか。