仕事や学校、お出かけやスポーツ、アウトドアなど様々な場面で便利な「マイボトル」。
最近ではカフェやコンビニなどでマイボトルの持ち込みがOKなところも増えており、各地で「給水スポット」を見かけることも多くなりました。
マイボトルはおしゃれなものから機能的なものなど種類が豊富なので、どれが自分にとってベストなのか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、これから購入を考えている方に向けてマイボトルを選ぶポイントや注意点をご紹介します。
ぜひ参考にして、お気に入りのマイボトル探しにお役立てください!

マイボトルが近年注目を集める理由とは?

年々活用する人が増加している「マイボトル」の最大のメリットとしてまず挙げられるのが、飲み物代の節約です。
仕事や学校へ行く前に、毎日コンビニや自販機でペットボトル飲料を買うという方であれば、1本およそ100円台ですので決して高い金額ではないものの、まさに「塵も積もれば山となる」。
年間の合計金額で考えるとぜひ見直したい節約ポイントです。
自宅でお茶や水を入れて出かけるのはもちろんですが、近年はマイボトル持参で飲食代がお得になるというお店も増えています。
飲み物代の節約については井戸ポンプ情報局で、過去にも取り上げていますのでそちらもご覧ください。(水筒(マイボトル)を使って飲み物代を節約しよう!)

そして、一人一人がペットボトルを購入する機会が少なることでゴミの削減につながり、環境負荷の軽減に配慮したエコグッズとしてもマイボトルが注目を集めています。
近年増加している「給水スポット」などもただ便利だというだけでなく、環境保護への取り組みの一環で導入されています。

また、現在はさまざまなデザイン・形のマイボトルが販売されていますので、自分のお気に入りを見つけておしゃれなファッショングッズとして取り入れるのもおすすめですよ。

お気に入りを見つけよう! マイボトルを選ぶポイント

豊富な種類の中から最適なマイボトルを見つけるために最低限チェックしておきたいポイントは主に以下の3点です。
せっかくのマイボトルですから、長く使えるお気に入りを探す参考にしてみてくださいね。

1.素材

マイボトルの素材は主にステンレス製、ガラス製、プラスチック製などに分けられます。素材によって見た目・デザインはもちろん、重さや保湿性も異なりますのでそれぞれの特徴をチェックしてご自分に合ったものを選びましょう。
ただし、素材によってはスポーツドリンクや炭酸飲料などは入れられないボトルがありますので、購入前に必ず確認してください。

・ステンレス製
ステンレスは保温・保冷力に優れているので飲み物を長時間持ち運びたい方におすすめです。温度をキープできて冬はホット、夏はアイスが長く楽しめます。
また、錆びに強いため衛生面が気になる方でも安心して使えるほか、丈夫で耐久性もあるので落としても壊れにくい素材です。

・ガラス製
ガラスは透明なクリアボトルになるので、味だけでなく飲み物の色味なども楽しみたい方におすすめです。例えばハーブティーやフルーツウォーターなど色鮮やかなドリンクを入れるとおしゃれに映えます。
また、耐熱性ガラス製の製品であれば温かい飲み物を入れることも可能です。
ただし、ガラス製は割れやすいためなるべく頑丈なモデルを選びましょう。最近では特殊な加工が施された製品も販売されています。

・プラスチック製
プラスチック製は軽量で持ち運びやすく値段も安価なので、お子様用やスポーツ・アウトドア用などにオススメです。最初のお試しマイボトルとして購入してみるのもよいでしょう。
保温・保冷効果は期待できませんが、割れにくい素材で気軽にペットボトル感覚で使えるため、ランニングやウォーキングで活用している方も多くいらっしゃいます。
ただし、プラスチック製はキズがつきやすいのでお手入れ方法には注意が必要です。

このほかには、丈夫で軽いアルミ製、耐久性が高く保温・保冷効果に優れたチタン製、折り畳むことができるのが魅力のシリコン製などがあります。

2.サイズ

マイボトル選びの際は用途・目的に合わせたサイズのものを購入しましょう。
一般的にマイボトルのサイズはポケットサイズの120mlほどのものから、1リットル以上入る大容量のものまで様々です。
最も主流なのはペットボトルと同じくらいの容量の300~500mlほどですが、スポーツ・アウトドア用としてや一日中出かけることが多い方は大容量タイプを選ぶとよいでしょう。
また、バッグに収まるサイズかどうか、飲み物を入れたときの重さなどは、意外と見落としがちなポイントですのでしっかり確認しておきましょう。

3.洗いやすさ

マイボトルを頻繁に使うという方は、洗いやすさ・お手入れのしやすさについてもチェックしましょう。特に水以外のものを入れる場合はボトルが分解できて中もしっかり洗える製品かどうか確認してください。
水漏れを防ぐために取り付けられているパッキンなどのパーツが簡単に着脱できるかどうか、手やスポンジが入れやすいタイプかどうかなどを基準に、できるだけ形が複雑でないシンプルで洗いやすいものを選ぶのがおすすめです。
また、なかには食洗機で洗えるタイプも販売されているので普段使用している方は確認しておくとよいでしょう。

ライフスタイルや目的に合ったマイボトルを

ライフスタイルや目的に合ったマイボトルを
マイボトルを選ぶポイントや注意点についてご紹介しました。
近年は「エコ」が注目され、様々なタイプの商品が販売されていますのでご自分のライフスタイルや目的に合わせて最適なマイボトルを選びましょう!

なお、マイボトルも活用できる「給水スポット」については井戸ポンプ情報局で、過去にも取り上げていますのでそちらもご覧ください。(各地で急増中?! 多くの人を無料で潤す「給水スポット」とは?)